購入の流れ

<目次>
①STEP1・・・条件整理
②STEP2・・・資金計画
➂STEP3・・・現地案内
④STEP4・・・購入の申込み
⑤STEP5・・・売買契約
⑥STEP6・・・住宅ローン申込み
⑦STEP7・・・引渡し前の準備
⑧STEP8・・・決済・引渡し
⑨STEP9・・・引越し・入居
⑩STEP10・・確定申告
STEP1:条件整理
マンションにするか一戸建てにするか、あるいは新築にするか中古にするかなどの検討が必要です。そのためには物件ごとの特徴を理解する事が必要です。
<戸建てとマンションの比較>
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一戸建て |
マンション |
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セキュリティ |
マンションと比較すると確保しにくい |
比較的確保しやすい |
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維持管理 |
買主が自主管理する
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管理組合や管理会社が行う共用部分の清掃、
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増改築 |
増改築の自由度が高い |
増築不可 |
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生活音 |
生活音は伝わりにくい |
他の住戸と壁や床で接するため生活音は伝わりやすい |
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ペット飼育 |
飼育可能 |
管理規約などで一定の制限があることが多い |
<中古と新築の比較>
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中古 |
新築 |
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探し方 |
モデルハウスの見学や図面を見て選ぶ |
実際に物件を見て選ぶことができる |
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価格 |
同じ条件なら中古より高い |
同じ条件なら新築より安い |
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設備 |
最新の設備が導入されている |
設備は古いことが多く、交換が必要になる場合もある |
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維持費 |
修繕費はかかりやすいが、固定資産税などは少額 |
修繕費はかかりにくいが、固定資産税などは高額 |
中古住宅を探す場合、築年の古い建物の品質への不安を解消するために、いくつかの仕組みが設けられています。
建物検査・・・・・・・・第三者の専門家が建物診断を実施することで物件の状態を客観的に検査・調査するもの
既存住宅瑕疵保険・・・・中古住宅の瑕疵(欠陥)について、検査と一定の保証をするために売主が加入する保険
安心R住宅・・・・・・・耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた住宅であって、リフォーム等について情報提供が行われる中古住宅のこと。
STEP2:資金計画
物件価格の他にご購入のための諸経費が必要になります。物件価格の5%~10%程度かかります。
<内訳>
1:ご契約時
2:お借入をする時
3:残代金決済時
STEP3:現地案内
現地の状況やの周辺環境などしっかり確認していきましょう。
①物件状況の確認
□隣地との位置関係(越境など)
□室内の陽当たり、広さ
□家具が置けるか?
□収納スペースは足りるか?
□ごみ捨て場所の確認
②周辺環境の確認
□スーパーなどのお買物施設
□幼稚園や小学校などの教育施設
□病院などの医療施設
□公園などの緑地
□周辺完了に影響を及ぼすような施設
➂中古住宅の場合
□大きな傾きは無いか
□白蟻被害の確認
□雨漏りの確認
□耐震性能に問題はないか
□適切な工事がされているか
□給排水設備等の動作確認
STEP4:購入の申込み
購入したい物件が決まりましたら「不動産購入申込書」をご記入いただきます。価格や引渡し条件を交渉し、条件が合えば契約となります。

住宅ローン事前審査
住宅ローンの事前審査を行います。源泉徴収票などの必要書類を銀行に提出して1週間程度で審査結果が出ます。
STEP5:売買契約
事前審査の承認後、売買契約を締結いたします。
契約時に必要な物
□印鑑(シャチハタ不可)
□本人確認書類(免許証等)
□印紙、または印紙代
□手付金(物件価格の1~10%程)
重要事項説明